装丁さえ伏線🪞
そうきたか。
最後まで何が起こるかわからなかった。
予想ができなかった。
子供の頃、自分のせいで顔に火傷を負わせたことを後悔している響。
火傷を負いその火傷を加工しライブ配信を行う郷音。
ふたりを軸に狂うほどの痛みが皆に襲う。
辛過ぎる結末。
仲間だと信じてた、、、壊れてく。
あたしは人は鏡だと思ってる。
自分を写す鏡。
本当の自分を写す鏡。
そうなりたい自分を写す鏡。
そして本も鏡だと思う。
この人と同じなんだと思える。
こうなれたらいいと思える。
自分と向き合う事ができる。
この物語の軸のもう一つは醜形恐怖症。
前髪。顔、、、
醜くて仕方がない。
鏡に映る姿。
大丈夫。と思える勇気が欲しい。